大阪市内の病院が新型コロナウイルスの陽性反応が出た看護師に勤務を続けさせていた問題で、病院側が保健所から指導を受けた翌日にも陽性の別の看護師を働かせていたことが分かりました。
大阪市生野区の「なみはやリハビリテーション病院」では、23日までに職員と患者ら合わせて128人の感染が確認されています。この病院で働く看護師が20日に検査で陽性が判明した後も上司の指示で数時間勤務を続け、翌日に保健所の指導で帰宅していたことが分かっています。保健所は陽性の看護師を働かせないよう指導しましたが、新たに指導があった翌日にも陽性反応があった別の看護師が働いていたことが分かりました。
なみはやリハビリテーション病院に勤務する看護師:「(Q.他に陽性と分かってから出勤した人はいる?)いますね。出勤してる人はいてます」「(Q.21日も1人?)21日も(看護師)1人です」
大阪市保健所は他に陽性の職員が働いていないか調査する方針です。病院側はANNの取材に応じていません。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp
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