アメリカのポンペオ国務長官が新型コロナウイルスが武漢の研究所から発生した可能性について「多くの証拠がある」と述べたことに対し、中国は「証拠などない」と反発しました。

 中国外務省・華春瑩報道局長:「ポンペオ長官は何度も繰り返すが、何の証拠も示せていない。なぜなら証拠などどこにもないからだ」
 中国外務省は武漢の研究所からウイルスが発生した証拠はないとしたうえで「国内政治のためにわざと嘘をつくべきではない」と述べ、ポンペオ長官の発言はアメリカで感染が拡大した責任を中国に押し付けるものだと批判しました。さらに、「フランスでは去年12月に感染者がいた」などと指摘し、発生源は中国ではないとの考えをにじませました。ポンペオ長官は「ウイルスが武漢の研究所から発生したことを示す多くの証拠がある」と述べていて、トランプ大統領も「中国はひどい間違いを犯し、それを隠そうとしたのだろう」と指摘していました。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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