今回は「ブラックハットSEO」について、現在の実態からその効果と危険性を解説します。
Googleのアルゴリズムの裏をかいて意図的に検索順位を操作し、上位表示を図るブラックハットSEO。そのブラックハットSEOには多くの手法が過去存在し、その手法に対してGoogle社もアルゴリズムのアップデート(改善)で対抗してきました。
以前よりも遥かに高度化した現在のGoogleランキングアルゴリズムにおいて、ブラックハットSEOの手法が本当に効くのか、その実態を検索結果データやリリースドメイン(中古ドメイン)データを解析する事で、その効果を分析しました。
今回は、ブラックハットSEOの手法の一つである、「SEOポイズニング」と「中古ドメインによる被リンクの偽装」について、当社独自に調べたデータからその効果と危険性を説明します。
尚、ブラックハットSEOはGoogleのウェブマスター向けガイドラインに完全に抵触(違反)します。ブラックハットSEOもしくはそれに準ずる施策を行うと、最悪の場合、手動による対策(手動ペナルティ)を受け、大幅に検索順位が下落します。この事からも、SEO施策としてブラックハットSEOを実施してはなりません。
参考:品質に関するガイドライン
https://support.google.com/webmasters/answer/35769?hl=ja
00:00 今回のテーマ「ブラックハットSEO」のオープニング
01:13 急上昇(上位表示)するサイトの多くがブラックハットSEOを使っている
01:55 手法「SEOポイズニング」
07:08 手法「中古ドメイン」
09:11 中古ドメインの利用先
09:17 Private Blog Networks(PBN)とは
09:35 Money Sitesとは
10:38 中古ドメインの他の利用先例
11:43 SEOの効果を目的として中古ドメイン流通量(額)
13:15 中古ドメインについている被リンクはGoogleに認識されているのか?
14:43 ドメインのドロップキャッチによる事件
14:45 総括(ブラックハットSEOを施策として使うべきではない)
■参照した資料
・SEOを用いた詐欺「SEOポイズニング」の事例
https://blog.daishirotaira.com/entry/seopoisoning
・Namejet:リリースドメイン一覧
http://www.namejet.com/Pages/Downloads.aspx
・ITMedia:「.jpの信頼性確保して」──総務省、JPRSに要請
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/1904/26/news103.html
【平大志朗の経歴】
・株式会社CINC副社長兼ソリューション事業本部長
・2014年に株式会社CINCを共同創業
・SEO、SNSツール「Keywordmap」を開発
▼株式会社CINC
https://www.cinc-j.co.jp/
▼SEO・SNS分析ツール「Keywordmap」
https://keywordmap.jp/
▼Twitter
https://twitter.com/taira_daishiro
▼ブログ
https://blog.daishirotaira.com/
#ブラックハットSEO #中古ドメイン #SEOポイズニング
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