先日の国会で、新型コロナウイルスをめぐり、参考人として意見を述べた東京大学先端研の児玉名誉教授の発言が注目されている。児玉氏は、今、新宿が「エピセンター化」、つまり「感染の震源地化」しつつあり、政府が総力で対策しないと、変異して「東京型」「埼玉型」となったウイルスが各地に広がり、1ヵ月後には目を覆うようなことになると警鐘を鳴らしているのだ。専門家たちの苦悩と政治家の責任について考える。
（フジテレビ 報道局政治部デスク 髙田圭太）
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