ギリシャにあるヨーロッパ最大の難民キャンプで大規模な火災が発生し、1万人以上が住む場所を失っているということです。
ギリシャのレスボス島で9日未明に火災が発生し、中東などからの難民を収容する施設がほぼ全焼しました。死者やけが人は確認されていませんが、施設から避難した約1万3000人が行き場を失い、多くが路上で夜を明かしました。火災の原因はまだ分かっていません。ただ、地元メディアなどによりますと、レスボス島では9日までに新型コロナウイルス検査で陽性反応を示した35人が隔離措置となりましたが、一部が隔離を拒否して衝突が起きた直後に火災が発生したことから、放火の可能性も指摘されています。政府は非常事態を宣言し、レスボス島に警察官を派遣するなどして対応にあたっています。
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