紅白にも出場したアーティストがプロデューサーからの10年以上にわたるセクハラで提訴しました。
訴状などによりますと、「愛内里菜」の名前で歌手活動を行っていた女性は1999年、大阪市内の芸能事務所との間で専属契約を締結。
そのころから男性プロデューサーと2人きりの打ち合わせで体を触られたり、性的な関係を求められたりすることが続き、ストレスから体調不良になり、過呼吸で病院に搬送されたこともあったということです。
女性は2010年に契約を解除。
アーティストにとっては「上司」にあたる男性がセクハラに及ばないよう会社は対策を講じる義務があったとして、1000万円の損害賠償を求めています。
一方で、女性が所属していた芸能事務所「ギザアーティスト」は「社内で事実関係を調査した結果、ご主張されている事実はありませんでした」と全面的に争う姿勢を見せています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp
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