東京で、「まん延防止等重点措置」が適用されてから初めての日曜日となった18日、都の職員らや警察官らが外出の自粛などを呼び掛けました。

 18日、東京・上野の上野公園では、都の職員と警察などが協力をして、不要不急の外出をしないよう、呼び掛けが行われていました。

 公園にいた男性は「気を付けてはいるが、根本的なところで大丈夫かなと思っている部分はあるかも。(Q.呼び掛けは効果ある?)正直、そんなにないのではないかと思う」と話します。

 公園にいた女性は「上野を通ってきたが、皆、飲み屋で飲んでる、マスクをしないで。ああいうのを先に取り締まったほうが、いいんじゃないかなと思う」と話しました。

■夜の渋谷・・・あちらこちらで“路上飲酒”

 呼び掛けは、渋谷でも行われましたが、耳を傾ける人やチラシを受け取る人は、あまり見られませんでした。

 また、先週、小池百合子都知事は「路上での飲酒を控えてほしい」と訴えていました。

 夜の渋谷では、あちらこちらで“路上飲酒”をする若者の姿が見られました。

 渋谷にいた人は「一応、ディスタンス」「換気もできるしね」「(飲食店で)ぎゅうぎゅうの世界で飲むより、まだ良いかなって思う」などと話していました。

 こうした気持ちの緩みが、影響しているのでしょうか。18日、東京では543人の感染者が確認され、18日連続で前の週の同じ曜日を上回りました。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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