秋篠宮ご夫妻の長女・眞子さまとの結婚が予定されている小室圭さん(29)が帰国しました。2週間の隔離期間を経て、結婚への準備、アメリカでの生活の準備、今後はどうなるのでしょうか。

 報道陣の前で大きく頭を下げた小室さん。

 小室さんは、この後、2週間の隔離措置を経て、眞子さまとの結婚準備に入る予定です。また、宮内庁は、お二人による会見を行う方向で、来月にも婚姻届を提出することで調整が進められています。

 結婚後、お二人はニューヨークで暮らす見通しです。その新生活は、どのようなものになるのでしょうか。

 帰国する飛行機に乗り込む前、ニューヨークの空港で小室さんに話を聞きました。小室さんは、記者を見ると会釈をしました。

 黒のスーツ姿で、伸びた髪を後ろで縛った小室さん。問い掛けには答えず、足早に去っていきました。

 そして、もう一度お辞儀をして従業員用の入り口へと入っていきました。

 2018年、弁護士資格を取るために留学した小室さん。今年7月にはニューヨーク州の司法試験を受験していて、その司法試験のホームぺージによりますと、12月中旬までに結果が出るといいます。

 試験の結果を待つ小室さんは、現在、大手法律事務所で法務助手として最先端のテクノロジー企業を担当しているといいます。

 小室さんが働いている法律事務所は、マンハッタンの一等地にあります。アメリカ全土に5カ所の拠点を持ち、従業員350人以上が働く大手事務所です。2008年以降、急成長していて、ウォール・ストリート・ジャーナルは、「企業法務のエリート集団」と紹介しています。

 今回、結婚に向けて動き出したのは、ニューヨークでの生活の基盤が整ったからとみられます。ニューヨーク州の弁護士によりますと、司法試験に受かった場合、新人弁護士の平均年収は1600万円ほど。ただし、試験に落ち、助手のままなら年収は550万円ほどだそうです。

 眞子さまは最大1億5000万円という一時金を受け取らない意向ですが、ニューヨークでの生活はセキュリティーも重要です。

 宮内庁幹部:「外国暮らしだし、すぐに警護員がいなくなることにはならないだろう」

 一方、眞子さまも、ご結婚の準備に入られています。来月にも調整されているご結婚に伴い、特任研究員として働く博物館を、今月いっぱいで退職されることが関係者への取材で分かりました。

 27日、帰国した小室さんは、空港から自宅に向かい、2週間、隔離措置が取られます。宮内庁は結婚について近く正式に発表する見通しです。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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