東京の京王線の電車内で男性が刃物で刺されて重体となり、他にも16人がけがをした事件で、逮捕された男が「『何やっているんだ』と言われて刺した」などと供述していることが分かりました。
服部恭太容疑者は10月31日午後8時ごろ、東京・調布市を走行中の京王線の車内で72歳の男性を刃物で刺して殺害しようとした疑いが持たれています。
男性は意識不明の重体で、他にも16人がけがをしました。
警視庁によりますと、服部容疑者はまず車両の3号車に乗車して座っていた男性の右胸を刃物で刺し、5号車に移動し、ペットボトルに入れた液体をまき、ライターで火を付けたとみられます。
その後の捜査関係者への取材で、服部容疑者が胸を刺されて重体となった72歳の男性に「『何やっているんだ』と言われて刺した」などと供述していることが新たに分かりました。
「バットマンのジョーカーに憧れていた」とも話しているということです。
また、服部容疑者は「6月に会社を辞めてから神戸や名古屋を転々とし、1カ月ほど前から東京・八王子市内のホテルなどに寝泊まりしていたが、その滞在費用は消費者金融から借りていた」と供述しているということです。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp
powered by Auto Youtube Summarize