福岡県の前知事・小川洋さんが2日午前、福岡市内の病院で亡くなりました。

72歳でした。

福岡市出身の小川洋さんは、京都大学を卒業後、通商産業省に入省し、特許庁長官などを務めた後、2011年に福岡県知事に就任しました。

知事としては豪雨災害への対応や次世代エネルギーの開発などに尽力し、3期目に入った2019年にはラグビーワールドカップの福岡大会の誘致にも成功しました。

小川前知事は2020年から体調を崩し、2021年に入って肺腺がんと診断されました。

その後、療養が長引き公務復帰の見通しが立たないとして、3月に知事を辞職しました。

関係者によりますと、小川前知事は2日午前、福岡市東区の九州大学病院で家族に見守られながら息を引き取ったということです。

powered by Auto Youtube Summarize

おすすめの記事