大学入学共通テストの試験会場となっている東京大学で、高校2年の少年が、受験生ら3人を刃物で刺し、殺人未遂の現行犯で逮捕された。
今回の事件を受け、末松文部科学相が15日午後に緊急で会見を行い、被害に遭った受験生の今後の受験機会について、「最大限の対応をしたい」と話した。
末松文科相「ご本人の意向をまず確認して、今後の追試験の受験が可能かどうかも含め、受験の機会の確保には最大限の対応をしたい」
午後4時から行われた緊急会見で末松文科相は、被害に遭った受験生2人の今後の受験機会について、個別試験を受けることも「選択肢の1つとしてある」と話した。
また、国家公安委員会に試験場の警備の強化を要請したうえで、今後の警備について警察庁と相談していくという。
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