https://www.youtube.com/watch?v=fXb3O2PUkVs

5月7日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほかにて全国公開

 デビュー作『ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ』と『スナッチ』以来、晴れて地元ロンドンのクライム・ワールドに帰還したガイ・リッチー監督。

 ひねりを効かせたプロットとイキで愉快なせりふの応酬を、緩急自在のギア・チェンジでスタイリッシュに演出した本作は、いち早く公開された諸外国で「ガイ・リッチーの歓迎すべき原点回帰」「ギャングスタ―・コメディへの凱旋」と評判を呼び、世界興収はすでに1億ドルを突破。

 キャストにはミッキー役に『インターステラー』のマシュー・マコノヒーのほか、『キング・アーサー』のチャーリー・ハナム、『クレイジー・リッチ!』のヘンリー・ゴールディング、TVシリーズ『ダウントン・アビー』のミシェル・ドッカリー、『トータル・リコール』のコリン・ファレル、そして『コードネーム U.N.C.L.E.』のヒュー・グラントが結集。映画ファンを喜ばす小ネタ、珍ネタも多数散りばめられている。

 この冒頭映像は、ロンドンのパブでミッキー(マシュー・マコノヒー)がビールとピクルドエッグを注文し、ジュークボックスにコインを落としてオープニングテーマが流れるシーンからスタートする。

 「ジャングルの王はうわべの振舞いだけでなく、本当の王にならねばならない」とマリファナ王たる威厳を見せたあと、「疑いがあってはダメだ。疑いは混乱を生み、破滅を招く」と意味深なせりふを放つミッキー。デートの約束のため、妻のロザリンド(ミシェル・ドッカリー)に電話をすると何やら様子がおかしいことに気付くと、その直後、銃声が鳴り響くとともにビールグラスが赤く染まる…。

 冒頭から急展開を見せつつ、ジュークボックスから流れる音楽はそのままにオープニングムービーへとシーンが移り変わり、マリファナビジネスの利権争いを臭わせるかのように、クセモノ揃いのキャラクターたちが煙のように消えては、また次々と現れていく。ショッキングな展開と、クールな映像と音楽がキマりすぎな冒頭映像となっている。

監督・脚本・製作:ガイ・リッチー
撮影監督:アラン・スチュワート
美術デザイン:ジェンマ・ジャクソン
衣装デザイン:マイケル・ウィルキンソン
編集:ジェームズ・ハーバート、ポール・マクリス
音楽:クリストファー・ベンステッド
出演:マシュー・マコノヒー、チャーリー・ハナム、ヘンリー・ゴールディング、ミシェル・ドッカリー、ジェレミー・ストロング、エディ・マーサン、コリン・ファレル、ヒュー・グラント
2020年/英・米合作/カラー/スコープサイズ/DCP/5.1ch/113分/原題:THE GENTLEMEN/PG12
字幕翻訳:松崎広幸
配給:キノフィルムズ
提供:木下グループ
公式サイト:https://www.gentlemen-movie.jp

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