いざという時、子どもを預ける場所がない。
大事な家族のための取り組みが広がっている。
自らの退院を6日に明かした、フリーアナウンサーの赤江珠緒さん(45)。
赤江さんが、感染が確認された当初から心配していたのは...。
赤江さん「親が共倒れになった場合の子どもの面倒は誰がみるのかという問題があります」
こうした親たちの不安を解消するため、東京・江戸川区では新たな取り組みを始めた。
7日に公開されたのは、軽症者などが療養するホテル内の一部のフロアで、感染者の子どもや高齢者の家族などが暮らせる部屋。
軽症者や症状のない人は、育児や介護などを理由に自宅療養を選ぶことが多く、今回の取り組みはホテルでの療養を促すためのもの。
江戸川区・斉藤猛区長「区独自でやらせてもらっている」
家族の感染で取り残されるのは、人間だけではない。
感染した飼い主からペットを預かるサービスを、東京都内のペット保険を扱う会社が、4月から無償で始めた。
預かる対象は犬と猫。
健康管理のため、移送先の施設に到着した時点でPCR検査を行っている。
到着後、2日間は検疫室で過ごし、陰性確認後に大部屋へ。
獣医師を中心とした2人から4人のスタッフが、餌やトイレなどの世話を担当する。
ちなみに、ある犬のケースでは...。
アニコムホールディングス・小川篤志経営企画部長「(ペットを預けた方は)家族全員がすでに感染している方。最後に飼い主様ご本人も感染が確定してしまった」
今回のサービスは、この会社の保険に加入していない飼い主も利用可能。
預けたペットの様子は、動画や写真で毎日確認できるという。
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#新型コロナウイルス
(2020/05/07)
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