【国立美術館のクラウドファンディング第3弾】
国立映画アーカイブ 磁気テープの映画遺産を救え!「『わが映画人生』デジタルファイル化プロジェクト」実施中

1980年代から家庭や学校、職場に広く普及した磁気テープのビデオは、私たちの貴重な記録や表現を支えてきました。そのビデオ映像は、2025年までにデジタルファイル化されなければ、永遠に失われかねない――という警告*をユネスコが発しています。 

国立映画アーカイブでは、日本映画史上、唯一無二の“映画監督による映画監督のインタビュー映画”シリーズ『わが映画人生』(日本映画監督協会製作)を救うべく、初の磁気テープコレクションとして受け入れ、この映画を後世まで確実に伝えられるよう、国立美術館のクラウドファンディングを通して一刻も早いデジタルファイル化の完遂を目指します。

クラウドファンディングの詳細はこちらをご覧ください。https://crowdfunding.artmuseums.go.jp/

この動画は「わが映画人生 ダイジェスト・特別編」。以下のインタビューの一部がご覧になれます。

00:57 黒澤明×大島渚
01:42 マキノ雅裕×澤井信一郎
02:33 吉村公三郎×柿田清二
03:08 並木鏡太郎×山際永三
03:38 山村聰×斎藤武市
04:06 谷口千吉×岡本喜八
05:11 小林正樹×篠田正浩
06:03 岡本喜八×恩地日出夫
06:21 本多猪四郎×坂野義光
07:14 今村昌平×武重邦夫・紅谷愃一
08:21 深作欣二(東映大泉篇1)
08:44 佐々木康×深作欣二・高峰三枝子

*「マグネティック・テープ・アラート」:再生機の保守サービスの完全終了(2023年3月)、技術者の減少、キャリアの経年劣化などから、世界中でテープの再生ができなくなるという警告。

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