北京オリンピックは、日本時間の4日午後9時に開会式を迎える。
中国・北京市内の様子について、森雅章記者が中継でお伝えする。
北京市内の繁華街には、開幕式までの日時をカウントダウンするモニュメントがある。
3日夜、開幕式までの残り日数がゼロになる瞬間を見届けようと集まった市民からは、自然とカウントダウンの声が上がった。
現場にいたオリンピックグッズコレクターの男性は「日本の羽生選手が注目」、「4回転半ジャンプの成功を祈ります」と語っていた。
また、バーチャルリアリティーを使って競技を疑似体験できるスポットも出現し、開幕が近づくにつれ、局所的にではあるが、機運は高まっているように見える。
一方で、聖火リレーのコースで様子を撮影しようとしたところ、リレーを見に集まっていた市民とともに、現場から遠ざけられた。
東京オリンピックよりも厳しいとされるバブル方式がとられる中、市民とオリンピックとの間には、やはり距離感が感じられる。
FNNプライムオンライン
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