軍事的な緊張が高まっている中、ウクライナにあるアメリカ大使館員の家族が、早ければ来週にも国外退避する可能性が出てきた。
ロシアはウクライナの国境周辺に大規模な軍の部隊を展開していて、アメリカ政府は軍事侵攻がいつ起きてもおかしくないと警戒を強めている。
こうした中、複数のアメリカメディアは、国務省がウクライナにあるアメリカ大使館の家族について、早ければ来週にも国外退避を始めるよう命じる方向で調整していると報じた。
また、アメリカ政府は、ウクライナ政府にもこの方針を伝えていて、「過剰反応だ」と不快感を示されたという。
一方、ウクライナ軍は22日、アメリカから供給された最初の軍事物資が到着した映像を公開するなどしていて、ロシアをけん制する狙いもあるとみられる。
FNNプライムオンライン
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