石川県志賀町特産の干し柿「能登志賀ころ柿」の初競りが３０日、金沢市中央卸売市場で行われました。「能登志賀ころ柿」は鮮やかな飴色と果肉の柔らかさが特徴の干し柿で、お歳暮の商材としても人気です。去年の初競りでは１箱１２個入りが２５万円と、過去最高の値がつきました。今年は春先の低温や霜の被害を受け、収穫量が例年の３割ほどに留まりました。金沢市中央卸売市場にはハーフサイズを中心に約１５００箱が持ち込まれ、初競りが行われました。「能登志賀ころ柿」は去年の３割あまりとなる約１万５千箱の出荷を見込んでいます。
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