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【聖路加GENERAL「Dr.衛藤の皮膚科疾患アーカイブ」下巻】ステロイド軟膏で治らない!隠れた重篤な皮膚疾患とは!?
診療科:皮膚科
収録内容:
第5回「症状のない皮膚疾患(1)-黒い疾患-」
第6回「症状のない皮膚疾患(2)-赤い疾患-」
第7回「内臓系の皮膚疾患(1)-爪の皮膚疾患-」
第8回「内臓系の皮膚疾患(2)-舌の皮膚疾患-」
第9回「内臓系の皮膚疾患(3) -黒色表皮腫と皮膚筋炎- 」
講師名:衛藤 光氏
DVD収録時間:87分
概要:
湿疹と思いステロイド軟膏を処方するが治らないため検査したところ、結果は皮膚がん「乳房外Paget病」。このように一見湿疹に見えても悪性腫瘍や、湿疹と似て非なる皮膚疾患が隠れていることがあります。湿疹との所見の違いは何か?
下巻では、悪性腫瘍、乾癬などの重篤疾患や、内臓の状態に起因する爪や舌の病変をみていきます。
内容紹介:
第5回「症状のない皮膚疾患①-黒い疾患-」
症状のない皮膚疾患、なかでもPaget病(ページェット病)と黒い疾患を中心にみていきます。最初の症例は75歳男性。3年ほど前から陰嚢に発赤を認めたが、毎日80キロを自転車走行するための摩擦だと思い放置。ところが3ヵ月前から特に赤みが増したため来院。ステロイド軟膏を処方するが回復せず検査をしてみると乳房外Paget病でした。
乳房Paget病は、症状が湿疹と似ていること、乳房以外の部位にも発症するのが特徴です。乳房Paget病の鑑別ポイントを解説します。
他にも間違えてはならない湿疹の鑑別疾患を詳しくみていきます。
黒い皮膚疾患には、脂漏性角化症のような良性のものの他に悪性黒色腫のように早期に発見しなければならない危険なものもあります。症例を通して鑑別法を学びましょう。
第6回「症状のない皮膚疾患②-赤い疾患-」
乾癬は日本でも多くみられるようになってきましたが、湿疹と似ているのでしっかり鑑別する必要があります。爪に見られる乾癬から、膿疱性乾癬のように、場合によっては命に関わる重篤な疾患まで、さまざまなものがあります。また、最近増えてきた乾癬性関節炎についてもわかりやすく紹介します。
二つめは皮膚がんです。半年前に猫に噛まれた傷が治らず、化膿して悪化したため受診した68歳の女性。猫に噛まれたことが直接の原因とは考えにくく、このような経過を辿り徐々に増大しているというのは腫瘍性の増殖を起こしている可能性があります。生検の結果、この方は扁平上皮がんでした。痛みや痒みもないのに赤い腫瘤は重篤な皮膚疾患の場合もあるので、早期に発見することが鍵となります。その他の皮膚がんについてもわかりやすい症例写真をまじえて詳しく紹介していきます。
第7回「内臓系の皮膚疾患①-爪の皮膚疾患-」
第7回は実態がわかりにくい内臓系の皮膚疾患です。中でも様々な病変が現れる爪にフォーカスします。症例は約半年前から手指の爪甲に変形が現れた63歳男性。進行が気になり皮膚科を受診することにしました。爪にはclubbingが見られ、全身倦怠感や息切れも進んでおり、喫煙歴も20本×40年と高いリスク因子がありました。この患者さんは呼吸器疾患のデルマドロームで、検査の結果肺がんとわかりました。他にもばち状指に出現する先天性疾患などの原因疾患を詳しくみていきます。
また、爪の病変は様々で、砒素中毒や化学療法、ステロイド治療や重症疾患等が原因となるケースがあり多岐に渡りますが、その見極め方を豊富な症例写真をとおして解説します。
第8回「内臓系の皮膚疾患②-舌の皮膚疾患-」
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