男性から女性へ花を贈る「フラワーバレンタイン」の浸透を図るイベントが3日、水戸市宮町のJR水戸駅ビルエクセルで開かれた。生花のアレンジ体験や生け花実演などを通し、花を身近に感じ、気軽にプレゼントする習慣の定着を促した。
県内の生花店や花き生産者らがつくる「いばらきの花振興協議会」と「いばらき花プロジェクト」が主催。「欧米ではバレンタインデーに花を贈る習慣がある」(同プロジェクト)ことから、2014年からイベントを開いている。
桃の花やチューリップなどを使ったフラワーアレンジメント体験のほか、水戸啓明高華道部による生け花実演も行われた。アレンジ体験に参加した同市の細金杏菜さん(12)は「とても上手にできた。花に対しても興味が湧いてきたかな」と、出来栄えに満足げ。
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