ウクライナへの軍事侵攻の可能性が伝えられる中、ロシア国防省は15日、部隊の一部を撤収し始めたと発表した。
アメリカのバイデン大統領は日本時間16日午前に会見し、撤収は確認できていないと述べた。
アメリカのバイデン大統領は、日本時間の午前5時半ごろに会見し、ロシア国防省が発表した一部の部隊が撤収したとの情報について確認できていないと述べた。
バイデン大統領は、アメリカはどのような事態になっても準備は万全だ、今後も同盟国と足並みをそろえながら、ロシア側と外交交渉を続けるとしている。
16日にもロシアによる軍事侵攻が開始されるとの情報がある中、ウクライナに接するポーランド東部に、アメリカ軍の部隊が追加派遣された。
アメリカ軍は、すでにポーランドに1,700人の兵士を派遣しているが、緊張の高まりを受け、さらに3,000人を追加派遣した。
国境からおよそ100km地点にあるジェシュフ国際空港では15日、民間のチャーター機から降りるアメリカ軍部隊の姿が確認できた。
また、周辺にある軍民共用の空港でも米軍の大型車両が頻繁に出入りするなど、もしもの事態に備え、動きが活発になっている。
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