神戸市は22日、新型コロナの変異ウイルスに感染し市内の宿泊療養施設に入所していた患者が死亡したと発表しました。

死亡が確認されたのは新型コロナウイルスのイギリス型の変異ウイルスに感染した患者で、基礎疾患があったということです。 神戸市は、年齢や性別などを公表していません。

神戸市によりますと、この患者は、3月17日から市内の宿泊施設で療養中で、20日39度台の熱が確認されたものの血中酸素濃度は正常値だったということです。

しかし、21日の朝電話に応答がないため看護師が部屋を訪れたところ、死亡しているのが確認されました。

宿泊施設で療養していた患者の死亡は兵庫県では初めてで、神戸市は医師など第三者を交えて対応について検証するとしています。

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