「忍者の里」として知られる三重・ #伊賀市 。

2023年の #成人式 をめぐって困惑が広がっている。

成人式といえば20歳のイベント。

しかし、民法が改正され、2022年4月から成人は18歳に引き下げられる。

これを受け、伊賀市は全国に先駆け、2023年から18歳での成人式に移行すると発表した。

この決定に反対する女性がいる。

現在18歳、2023年は中途半端な19歳で成人式を迎えることになる。

「18歳の成人式」反対の女性「わたしの通っている高校が(隣の)名張市や亀山市の子が結構いて、その子たちは普通に(成人式が)20歳なので。わたしたちだけ違うっていうのは、ちょっとおかしいんじゃないかと思う」

そこで始めたのが署名運動。

半年で集まったのは7,500人分。

しかし、市長に手渡したところ...

「18歳の成人式」反対の女性「市長には『数じゃない』と言われてしまった。『これが大人になること』みたいな、『嫌なこと、つらいことがあっても、それを耐えて大人』みたいなことを言われた」

市としては、成人式は大人の自覚を持ってもらうための大事なセレモニーだという。

伊賀市・岡本栄市長「20歳で成人式をしてほしいというと、18歳から20歳の2年間はなんなの? って。どうしても20歳でやりたいのであれば、『20歳の集い』を実行委員会をつくってやればいいじゃないですかと。その時には会場の手当てとか、情報の提供をしましょうと」

伊賀市は移行措置として、2023年は1月に新20歳、3月に新19歳の成人式を行い、進学や就職準備で忙しい新成人の18歳は5月に行うとしている。

#新成人

FNNプライムオンライン
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