アメリカのバイデン大統領は、ウクライナ侵攻に対する追加制裁としてロシアの「最恵国待遇」を撤回する方針を正式に表明しました。
アメリカ、バイデン大統領:「我々はロシアの『最恵国待遇』を拒否するための措置を取るつもりだ」
バイデン大統領は11日、日本を含むG7やEUと協調して追加制裁を実施すると述べました。
アメリカではこれまでロシアからの輸入品は「最恵国待遇」の規定で低い関税で取引されていましたが、撤回されれば高い関税を課すことが可能になります。
また、バイデン政権はロシアの海産物やウォッカなどの輸入を禁じるほか、アメリカからのぜいたく品の輸出を停止するなど制裁対象を拡大しました。
さらに、ロシアに対して化学兵器を使用した場合、「厳しい代償を払わせる」と警告しました。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp
powered by Auto Youtube Summarize