来年の大河ドラマ「どうする家康」で、松本潤さんの家康を支える家臣団など11人の出演者が新たに発表されました。
「どうする家康」は、乱世を生きる運命を受け入れ、未来を切り開いた徳川家康の姿を描く古沢良太さん脚本の大河ドラマです。
15日は、東京 渋谷のNHK放送センターで「チーム家康」とも呼べる家臣団などの11人が発表され、このうち8人と松本さんがリモートでの記者会見に臨みました。
このうち愛知県出身で、本多忠勝を演じる山田裕貴さんは「アクションだけのドラマではないので、戦国最強のサムライをどのように演じるか、皆さんと一緒に楽しんで作っていきたい」と話しました。
二代将軍秀忠の母となる於愛の方を演じる静岡県出身の広瀬アリスさんは、大河ドラマへの出演が初めてで、「自分の演じるのが地元とゆかりのある役でとても縁を感じています」と話しました。
記者会見は和気あいあいとした雰囲気で進み、松本さんが「食事係は私だと言われました。長丁場になりますので、私のギャラはすべてそこに行きます」と笑顔を見せると、すかさず周囲から「ごちそうさまです」という声がかかっていました。
大河ドラマ「どうする家康」の放送は来年1月からの予定です。
新たに発表された11人の顔ぶれ
「どうする家康」への出演が新たに発表されたのは、次の11人です。
大森南朋さんは家臣団のリーダー、酒井忠次を演じます。
酒井の特技は宴会芸「えびすくい」で場を盛り上げる気遣いの人として描かれます。
山田裕貴さんは、戦国最強武将の1人とされる本多忠勝を演じます。
男気があり義を重んじる一方で、女性にはおくてな人物として描かれます。
杉野遥亮さんは、クールな若き武将、榊原康政を演じます。
大河ドラマへの出演は初めてです。
板垣李光人さんは、家臣団の新戦力、井伊直政を演じます。
頭の回転は速いけれど不遜な物言いのためにトラブルを引き起こす人物として描かれます。
音尾琢真さんは、生涯を通じて主君を守り続ける鳥居元忠を演じます。
ふだんは不器用ですが、戦場ではスイッチが入ったように活躍する人物として描かれます。
▽小手伸也さんは、戦場で勇猛果敢な活躍を見せる大久保忠世を演じます。
「色男」を自称し、面倒見のいいみんなの兄貴として描かれます。
▽お笑いトリオ、ハナコのメンバーでもある岡部大さんは、幼少のころから家康に付き添う平岩親吉を演じます。
大河ドラマへの出演は初めてです。
▽イッセー尾形さんは、鳥居元忠の父の忠吉を演じます。
質素倹約で松平家の再興を支える長老として描かれます。
広瀬アリスさんは、家康の側室で二代将軍秀忠の母となる於愛の方を演じます。
ユーモラスな行動が周囲に癒やしを与える存在として描かれます。
山田孝之さんは服部半蔵を演じます。
本人は武士だと思っていますが、忍者とよく間違えられます。
命ぜられて伊賀忍者を使い諜報活動をしますが、時々、失敗するという役です。
松重豊さんは、家康が最も信頼する常識人、石川数正を演じます。
遠慮なく正論を進言し、外交役として戦国武将と渡り合う人物として描かれます。
引用:NHK NEWS WEB
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220415/k10013583671000.html
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