北海道・知床半島沖の観光船遭難事故で、救助された10人の死亡が確認された。

現在も捜索が続いているが、乗員乗客26人を乗せた観光船が出発した北海道・斜里町の港から、中継で石井祐里枝アナウンサーが最新の情報を伝える。

観光船が出港した斜里町ウトロ港では、夕暮れが迫っているが、24日午後5時半現在も、現場海域ではヘリコプターによる捜索が行われている。

ここから歩いて15分ほどの斜里町ウトロ支所には、乗客の家族が集まり、斎藤国交相と面会した。

面会後、取材に対し「苦しい、察してほしい」と沈痛な表情で語った。

一方で、情報が少ないことへの不安も募らせている。

午後4時ごろには、捜索に出ていた漁船も港に戻ってきている。

港に戻った漁業関係者は、「波が高く、捜索が難しかった」と話した。

また、10人の死亡について、生存を願っていたが残念だと肩を落とした。

巡視船7隻と航空機5機による捜索は、24日夜も続けられる。

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