新潟市で8日、商業施設の駐車場に停まっていた車から白骨化した遺体が見つかりました。車は2年半ほど駐車場に停められたままだった可能性があり、警察が詳しく調べています。

【記者リポート】
「白骨化遺体が見つかったのは、交通量の多い道路沿いにある商業施設の駐車場でした」

8日午後7時前、新潟市中央区姥ケ山の商業施設の駐車場で、窃盗事件の捜査していた警察官が駐車場に停まっていた軽自動車の車内から全身白骨化した遺体を見つけました。

遺体は後部座席に寝ている状態で毛布がかけられていたということです。

警察によりますと、車の持ち主は50代男性で2019年11月に行方不明届が出されていて、車内には2019年10月までのガソリンスタンドのレシートが残っていました。

警察は男性が車中生活していて、2年半ほど前から車内で死亡していた可能性があるとみています。

【遺体が見つかった現場近くの店員】
「店の近くに車をとめたりするので、全然気づかなかったのが驚きで意外」

この駐車場には店舗を利用する目的だけではなく、車中泊などで駐車する人も見られたということです。

警察は遺体が行方不明届が出されている50代男性とみて、身元の特定を急ぐとともに男性の死因について調べています。

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