7日、壬生町で同居する母親を刃物で刺して殺害したとして、34歳の無職の男が殺人の疑いで逮捕されました。警察は刑事責任能力の有無についても慎重に捜査しています。

殺人の疑いで逮捕されたのは、壬生町の無職の34歳の男です。

栃木警察署によりますと、男は7日午前7時半ごろ、同居する64歳の母親の胸や顔などを刃物で複数回刺して殺害した疑いが持たれています。警察や消防によりますと、男は両親や兄弟など6人で暮らしていて、事件からおよそ1時間半後に「母親を殺した」と 警察署に自首しました。当時着ていた服には返り血とみられるものが付着していたということです。
         
警察が消防に通報し救急隊員が駆け付けたところ自宅の庭先で倒れている母親を発見しました。母親は病院に搬送されましたが、7日午前10時ごろ下野市内の病院で死亡が確認されました。

警察は男の身柄を8日午前、宇都宮地方検察庁に送っていて、今後、殺害の動機や刑事責任能力の有無などをさらに調べることにしています。

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