長野・中野市で25日、警察官2人を含む4人がナイフや猟銃で襲われ、死亡する立てこもり事件が発生し、池内卓夫巡査部長に対する殺人の疑いで青木政憲容疑者が逮捕されました。さらに3人の殺害についても関わったとみて捜査が進められています。
司法解剖の結果、4人とも死因は「失血死」と判明。全員、即死に近い状況だったといいます。さらに事件の経緯が明らかになってきました。
捜査関係者によりますと、女性2人から自分のことを「独りぼっちだとばかにされていると思った」という趣旨の供述をしていることが新たにわかりました。女性2人は青木容疑者の自宅前をよく散歩していたといい、青木容疑者が一方的な恨みを募らせた可能性もあるとみられています。さらに、立てこもり中にあった2回の銃声について、青木容疑者と一緒にいた母親が、「青木容疑者が自殺を図った時のもの」と話していることも新たにわかりました。
今回の事件では、所持することを許可された猟銃が悪用されました。警察庁によると、全国で所持許可を得た猟銃などは約17万4000丁。厳しく規制されていますが、所持許可を得た銃で撃たれ、死亡するなどの事件が後を絶ちません。
こうした“凶行”を防ぐ手だてはないのでしょうか。専門家は、有害な鳥獣駆除などで猟銃が欠かせない地域もあるとしたうえで、「所持許可を一時停止できる制度」の必要性を指摘しました。
(2023年5月29日放送「news zero」より)
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