山陽新幹線西明石駅の12番線ホーム。列車の到着が近づき、ホーム端の点字ブロックの外側に下がるよう、駅員が案内放送でたびたび注意しても、それを無視して言うことを聞かない客たち。次第に駅員さんの口調が苛立ちを込めたものとなり、ついには怒気を込めた厳しい口調で一喝する場面です。2018年6月30日、この日から運行を開始した「ハローキティ新幹線」を見ようと、西明石駅を訪れていた見物客による、危なっかしい出来事でした。「駅員が高圧的だ」と感じる向きもあるかもしれませんが、危険回避のために駅員さんが命令形で怒鳴るのは、やむを得ない場合もあると思います。
※「一喝」という言葉について、広辞苑には「大きな一声でしかりつけること。また、その一声」と記載されています。
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