3週間あまり、行方がわからなくなっている長野県の16歳の女子高校生。家族に「書き置き」を残していたことや、携帯電話がつながらない状態になっていることが、21日、新たにわかりました。専門家はいなくなった状況から“誰かと合流した可能性”を指摘しました。
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先月29日から行方不明となっている、高校1年生の仁科日花(にしな・はるか)さん(16)。
近所の人は仁科さんについて、「明るい子だし、元気よくて、人なつっこくて…」と話し、変わった様子は「全然なかった」といいます。
zeroは21日夜、長野県・大町市の自宅近くへ向かいました。うっそうとした山道の先に、仁科さんが最後に姿を確認された自宅があります。
警察によりますと、行方不明になった仁科さんには次のような特徴があります。
【仁科日花(にしな・はるか)さん(16)】
◆身長 約167センチ
◆黒髪ショートボブ。
【行方不明時の服装】
◆白い長袖シャツ
◆紺色キュロット
◆水色リュック
◆白いスニーカー
◆財布や携帯電話も所持か
そして21日、新たに、携帯電話について、つながらない状態になっていることがわかりました。
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仁科さんの姿が最後に確認されたのは、午後10時ごろ。ちょうどその時間帯、記者が自宅近くを歩いてみると……。
記者
「周囲を見てみますと、街灯は1本もなく、肉眼で何も見えない状態です。ライトを消してみると、真っ暗で何も見えません」
「近くにあるバス停なんですが、時刻表を見ると、最終のバスは午後7時すぎとなっています」
午後10時前後は、バスは走らず、電車も終電を迎える時間帯です。最寄り駅までは歩いて1時間以上かかり、仁科さんは自転車を持っていなかったといいます。
専門家は、こうした状況から「第三者の関与」を指摘します。
元神奈川県警 捜査一課長 鳴海達之氏
「“誰か”が関わっていると思います。“誰か”が迎えに来たのか。それとも、待ち合わせのポイントがあって、そこに自ら向かったのか」
――自宅近くの山間部で、仁科さんが事故にあった可能性については?
「それは考えにくいと思います。理由は、リュックを持って家を出ている。現金・財布を持って行っている。家を出るための準備をすでにしていたとみるのが妥当かと思います」
警察によると、仁科さんが家族に「書き置き」を残していたことも新たにわかりました。
約40件の情報提供があったものの、いまだ有力な手がかりはないということで、警察は、事件や事故に巻き込まれた可能性もあるとみて捜査しています。
【情報提供先】
長野県 大町警察署
0261-22-0110
(2023年9月21日放送「news zero」より)
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