東京・品川区の住宅で火事があり、子どもを含む4人が死亡した。
亡くなった4人には、刃物による切り傷や刺し傷があったことがわかった。
火事があったのは、都内有数の商店街・戸越銀座商店街のすぐ裏手にある住宅。
この火事の影響で、商店街の中にも規制線が張られ、お目当ての店にたどり着けない人もいた。
通行人「そこのお店に行こうと思ったんだけど、通れないみたい」
23日は諦めるということで、買い物はせずに引き返していった。
午後1時半ごろ、「焦げ臭い」という内容の通報があった。
品川区戸越の2階建て住宅の3平方メートルが焼け、消防が現場に到着した時にはすでに鎮火。
1階を中心に、ボヤ程度の燃え跡があったという。
現場近くに住む人は、「煙も一切見えなかったし。全部が見えたわけじゃないが、床のところとか黒くすすけていました。畳じゃなくてフローリングがすすけているように見えた」と話した。
この火事で、30代の女性と、6歳・4歳・2歳とみられる子どもが死亡。
捜査関係者によると、4人は1階和室の布団の上で倒れていて、いずれも刃物による切り傷や刺し傷があったという。
このほかにも、女性の夫とみられる男性がけがをして搬送された。
周辺の住人は、この家族について「保育園とかに送っているのを見たことがあります。聞いたら、上の子がことし小学1年生になったと」と話した。
火事の前、家は施錠されていたといい、警視庁は第三者による犯行や無理心中の可能性など、あらゆる面で捜査する方針。
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