去年1年間に押収された覚醒剤や大麻などの不正薬物は2トンに迫り、過去3番目の押収量となりました。
財務省によりますと、去年、全国の税関が押収した覚醒剤は800キロで、前の年よりも69%減りました。
押収量は薬物乱用者が通常使う量の2668万回分、末端価格にして512億円に相当します。
一方、大麻の押収量は116キロで、去年より42%増えたほか、コカインも818キロと28%増えています。
この結果、不正薬物全体では1906キロと過去3番目の押収量となり、5年連続で1トンを超える深刻な状況が続いています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp
powered by Auto Youtube Summarize