防衛省は、7日から9日までの3日間で、沖縄県宮古島の南の太平洋を航行している中国海軍の空母から戦闘機などがおよそ120回発着していたことを発表しました。
防衛省によりますと、7日から9日にかけていずれも午後8時ごろ、中国の空母「山東」などが沖縄県宮古島の南の太平洋を航行しているのを確認しました。
また、「山東」から戦闘機がおよそ80回、ヘリコプターがおよそ40回、発着を繰り返していたということです。
航空自衛隊の戦闘機が緊急発進=スクランブルで対応し、領空侵犯はありませんでした。
「山東」は5日に初めて太平洋を航行するのが確認されていました。
中国メディアによりますと「山東」は、8日からはじまった中国軍による台湾周辺での軍事演習に参加していました。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp
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