農業に尽力している個人や団体を表彰する日本農業賞の個別経営の部で、群馬県代表に選出された富岡市のバラ生産者今井善圓さんに表彰状が贈られました。
日本農業賞は、経営や技術の改革に意欲的に取り組み、地域社会の発展に貢献している個人や団体をＪＡグループなどが毎年表彰しているものです。今年は、個別経営の部で富岡市のバラ生産者今井善圓さんが群馬県代表に選ばれ、ＪＡ群馬中央会の唐澤透会長から表彰状が手渡されました。
表彰式で唐澤会長は「群馬県の農業をけん引していくトップランナーとして今後の活躍を期待しています」と激励しました。今井さんは、７棟の温室を使って大規模経営を実践し、需要動向を常に意識して、消費者ニーズに対応した経営をしています。
また、新たな技術の導入なども積極的に行い、生産性や品質を向上させていて、県内のバラ生産者の模範として精力的に取り組んでいる点が評価されました。
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