2018年6月8日(金)甲子園 阪神 vs. ロッテ 1回戦

雨天中止決定の瞬間、両軍ファンからため息がもれたが、北條と長坂がヘッドスライディングのパフォーマンスでスタンドを沸かせた。

まずは肩を組んでホームベースまで近づくと、長坂は一塁方向へ、北條は三塁方向へ向かってダッシュ。それぞれ二塁ベースへ足ですべり込むと、次は長坂が三塁を回って、途中踊りながら頭からホームイン。続いて北條も、逆の一塁側から飛び込んだ。2人で得意げにスタンドへお辞儀すると、ずぶぬれになったファンから喝采を受けた。

泥だらけでベンチ裏に引き上げてきた2人は、終始苦笑い。「(中止決定が)試合始まる直前だったんで、(ファンが)残念と思って。次は試合に出られるよう頑張ります」と北條。長坂は「最初からふざければよかった。もっともっとですね」と少し不満そうだった。

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