トラブルが相次ぐマイナンバーカードを巡り、デジタル庁に立ち入り検査が検討されています。

 岸田総理大臣:「一連のひも付け誤りを重く受け止め、政府一丸となって、総点検、再発防止、国民の不安払拭のための丁寧な対応を強力に推進することとしています」

 “国民の不安”を招いているマイナンバーとマイナンバーカードのトラブル。政府が普及と利用拡大を急ぐなか浮き彫りになりました。例えば、他人の健康保険証がひも付けられたり、年金情報がひも付けられたり、個人情報の漏洩(ろうえい)が相次いでいます。

 河野デジタル大臣:「(Q.個人情報の漏洩をどう捉えている)個人情報に関する重大な事案というものがあります。それに対してデジタル庁としてもしっかり対応していきたい」

 マイナンバーカードの推進役、デジタル庁に対して立ち入り検査が検討されていることが分かりました。検討しているのは個人情報保護委員会。企業や行政機関に対して、個人情報全般の保護、監督権限を持つ政府機関です。

 マイナンバーに他人の預貯金口座が誤って登録されたトラブルについて、デジタル庁が「リスク管理及び対策をできていなかった」と指摘しています。

 確認された口座の誤った登録は先月時点で940件に上っています。個人情報保護委員会は先月30日、デジタル庁から報告書を受け取りましたが、さらに詳しく調べるため、立ち入り検査を検討しています。

 河野デジタル大臣:「(立ち入り検査は)現時点で何か決まっていることはありません。デジタル庁としては、個人情報保護委員会の求めに応じて適切に対応していきたいと思います」
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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