保護責任者遺棄の疑いで再逮捕されたのは、介護施設の元管理者・石田兼也容疑者。
警察によると、石田容疑者は2021年3月から休憩室として使っていた自身が管理する福島県郡山市のアパートの部屋で、80代の女性の介護を行い、女性が衰弱していることを認知しながらも医療機関に診察させるなど適切な処置を行わなかった疑い。
警察の調べに対し石田容疑者は、容疑を認めているという。
石田容疑者は2021年6月、女性が亡くなったことが発覚することを恐れ、遺体を放置した死体遺棄の疑いで逮捕されていて、その後の調べで本人の供述から保護責任者遺棄容疑の逮捕につながった。
警察は、女性の家族から介護費を騙し取った詐欺の疑いでも詳しい調べを進めている。
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