今年3月、鳥栖市で両親を刺し殺害したとして、逮捕された19歳の男子大学生について1日、佐賀地検は殺人の罪で起訴しました。
起訴されたのは、福岡市に住む19歳の男子大学生です。
男子大学生は今年3月、鳥栖市の住宅で、50代の父親と40代の母親を刃物で刺し殺害したとして、殺人の罪に問われています。
男子大学生をめぐっては、逮捕・送検された後、少年事件のため佐賀家庭裁判所に送致されていました。
一方、佐賀家庭裁判所は「犯行の態様及び結果に加え、少年が犯行時19歳であることなどを考慮すると、保護処分などの刑事処分以外の措置を選択することは相当ではない」として、4月24日に検察官に逆送していました。
今後は成人と同じように、裁判員による刑事裁判が行われる見通しです。
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